600人が6月の終わりだったので、こんどは2ヶ月近くたちましたけど、ついに1日平均700人をこえたので報告します。
ボスのスモールキーワードブログより、7回目のレポートです。
今までのアクセス数の報告はこちらです。
- 「毎日600人以上集客するブログ」アフィリエイト編
(2009/06/28) - 「毎日500人以上集客するブログ」アクセス解析編
(2009/06/08) - 「毎日400人以上集客するブログ」ランキング検証
(2009/05/15) - 「毎日300人以上集客するブログ」キーワード分析
(2009/04/15) - 「毎日200人以上集客するブログ」実践データ
(2009/04/08) - 毎日100人以上を新規で集客するブログの書き方とは?
(2009/01/27)
Google Analytics より アクセス解析
ブログの書き始めは去年の10月3日、アクセス解析は11月4日より。
あと2週間で11ヶ月の毎日更新になります。
いつもの全期間(08年11月4日より09年8月20日)から。

右上の一番大きい山は「831」で8月17日(月)です。お盆休みあけで、アクセスが集中したと思います。
タテのライン(y軸)は毎月1日をあらわしています。6月の中旬に大きく上がっていますけど、その後8月中旬までは横ばいです。これは内部SEO(LSI)に特化されているからっていう理由で、検索エンジンからのトラフィックでよくわかります。

7月のセッション数に変化が見られず、上のグラフにあるユーザー数に影響しています。
そして、気になるGoogleとYahoo!からのトラフィックは…

※クリックすると大きくなります
まだわかりませんけど、7月からGoogleの上昇率がとっても低くて「記事のタイトルや内容の種類が限界になってきている」って言われていました。
ミドルキーワードだったら、上位表示しているページへ内部リンクをはることで強くして1位をねらったりできますけど、スモールキーワードは最初から1位が多いので、コレ以上はムズカシイのですね。
前の記事と比較してキーワード分析に変化があまりナイので、Analyticsのアクセス解析はココまでにします。
被リンクが少なくても サイトリンク は表示される
私(たち)が考えていた、サイトリンクを出す方法の仮説です。
- 相互でもイイので被リンク数をふやす
- アンカーテキストは出したいキーワードを濃く入れる
- コンテンツの関連性(内部構造)と時間の判定がある
- オリジナルなフレーズだったらカンタン
おもにはこの4つです。実際にこの方法でECサイトの屋号やブランドで出せているので、オンラインに限らず先にサイトリンクを出そうとしてみます。
上の方法しかナイと思っていたのですけど、被リンクがほとんどないボスのブログでサイトリンクが出ていました。

※クリックすると大きくなります
特定されるところはゴメンナサイですけど、FC2ブログの94番サーバーです。上から3つは「カテゴリー」で4つめが「アーカイブ」、5~6つめは「1エントリー」、最後もエントリーですけど内部リンクのアンカーテキストでbackになっています。
なぜ出たのかはわかりませんけど、被リンク以外にもサイト全体のリアルな PageRank が関わっているっていう要素がありそうです。
自然なバックリンクは、ねらって引きこむ
今までのレポートでは「ボスのブログは被リンクがほとんどナイ」っていうことを書いてきましたが、7月の下旬から被リンクがふえました。

トップページは半年以上ほったらかしのブラグランキングですけど、エントリー1ページごとには、OKWaveからのリンクが急にふえていました。
リンク数の多いエントリーに共通することは、質問にたいして回答になる内容をWikipediaよりわかりやすく書かれていることです。Wikipediaはくわしいですけど、専門のヒトでないとちょっとムズカシすぎることがあって、それをだれにでもわかるよう解説されています。
被リンク数はふえていますけど、アンカーテキストはURLなので、一般的にいわれているほどのSEOの効果はナイはずです。
でも、それは サイトリンク でも書いたように要素の一部としたら、アンカーテキスト以外にもコンテンツどうしの関連性でバックリンクの効果を出しているのかもしれません。
「内部SEO特化ブログ」ブレイクスルー編
私らしくないムズカシイことばですけどw、Twitterでボスが言っていたことばをそのまま頂きました。
壁を乗りこえず、吸収したり別の方向をみつけて壁がなかったかのように楽しみながら進む考え方だそうです。
今回のまとめで、内部SEO特化のままでは集客数増加がおそくなってしまうことがわかりました。
はじめは個人的なSEOの実験だけでしたけど、12月からWebマーケティングの基本として私がSEOにかかわることになって、4月からはクライアントさんにもブログの書き方のご参考にして頂いています。
方針は「SEOとブログをもとにした集客数増加による、コンバージョンと導線の確保」で、これからの予定を考えました。
独自ドメインへFC2ブログの内容を移転
TLDでコンテンツをもっと強くします。キーワード検索に独自ドメインは強くて、階層やURLにキーワードがふくまれるなどの要素より、もっと大きな目には見えないアドバンテージ(優位性)があります。
ブログのエントリーを中心に内部構造を整理
私のブログ(MovableType)みたいなCMSをつかうことで、ブログの周囲や上にコンテンツをつくることができます。ブログ記事の力を利用して、新コンテンツにページランクを転送して全体を大きくします。
サテライトでバックリンクを強める
元のサイトが充実したらイラナイかも。組織でつくっていくものなので、個人運営では費用対効果が悪くなってしまいます。ちなみに、私たちは自動でページをつくるサテライトはやりません。
リンクベイティングを考えたタイトル
ここからはブロガー(ボス)のお仕事です。今まではキーワードを複数入れて、自然に見えるようにタイトルを書かれていましたけど、つぎはリンクベイティングです。※リンク先は住太陽さんのブログです
ブログの外でコミュニケーション
関連するブログへのコメント、アメブロを使ったコミュニケーション、相互リンクなど、いろいろできます。ブログを書きながらどこまで時間を使われるかによります。
進化するオリジナル
もうひとつ提案するならば、私は「いつ何が来るんだろう」って期待しています。だれも考えていないことを、だれかが発想して発信するのがマーケティングの戦術です。
私はマーケティングをするヒトですけど、同時にいろんなヒトのオリジナルにスゴく期待をしています。
「ボス=私がとっても尊敬するヒト」ですから、何かスゴイことをしてくれるはずですよね :)
LSIのプロは どんなテーマでも記事を書ける?
もうまとまってしまったので、おまけでボスのLSIの実演(?)と文章の書き方をごらんください :)
エヴァンゲリオンとパチンコが大好きな漫画家の まこと さん{@makoto24mako}と、うちのボス{@boss_}の会話です。
まことさん より ボス へ
もうboss_さんの意見が正論過ぎて私は一生ビンボーの人生が証明されてるようなものですが、ま、それもいっかなって思います。効率とかそんなもので図れない何かをすることもきっと素晴しいことだと信じてます。ビンボーだけど。
2:03 AM Aug 15th webで boss_宛
- 引用元:まこと (makoto24mako) on Twitter -
ボス より まことさん へ
そこです。私に無いパトスがある。私も無くは無いけれど、悪い事に10歳遅れで24の時に現実に覚醒してしまいました。プラグスーツに締められLCLに沈められてアダムと同期しなければならない。無い物ねだりでしょうね。
2:15 AM Aug 15th webで makoto24mako宛
- 引用元:boss_ (boss_) on Twitter -
記録では12分たっていますけど、更新して7分で返されたそうです。酔われていて意味がわからないですけどw、ボスはエヴァンゲリオンのことをほとんど知らずに書かれています。
コレは、GoogleのワンダーホイールのスニペットとWikipediaから意味をみて構成されたそうです。
LSIは単純には「関連するキーワードをいろいろ使って文章を構成する」のですけど、重要なことはやっぱりヒトへの最適化です。このつぶやきは、まことさん へ専用のLSIを考えられているのです。