AnalyticsでGoogle検索をセグメントする設定方法

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スピンジャパン ブログで、GoogleとYahooの検索をわける説明を書いたのですけど、スゴくわかりにくいのでこちらで画像を入れてエントリーします。

※WordPressで画像と説明の入れ方がよくわからなかったので…

 

AnalyticsでGoogle検索だけ見る設定

Google検索からのアクセスは「トラフィック」から「検索エンジン」の「Google(オーガニック)」を見ればイイのですけど、アドバンスセグメントをつくることでいつでもフィルタがかけられるので便利です。

全体との比較もできるので、SEOの効果を見るために、ぜひつくっておきましょう。

 

管理画面の「レポートを表示」より

analytics-advance-p1.jpg

 

  1. 右上の「全セッション」をクリック
  2. アドバンスセグメントの新規作成をクリック

アンダーラインを書いている「アドバンスセグメントの管理」へ行くと、つくったセグメントの一覧が見られます。

 

アドバンスセグメントの作成

analytics-advance-p2.jpg

 

  1. ディメンションの「トラフィック」をクリックすると開きます
  2. 「参照元」をドラッグして、矢印のように持って行ってセット
  3. の場所に「andステートメントの追加」があるのでクリック
  4. 「メディア」をドラッグしてセット
  5. 値を「google」にして、条件が「完全一致」を確認します
  6. 値を「organic」にします
  7. 任意の名前をつけます。ここでは「Google検索」にしました
  8. セグメントのテスト」を押すとテストで数値が表示されます
  9. セグメントの作成」を押して完了です

これで「Googleのオーガニック(広告ではない)検索」がフィルターできるセグメントが完成しました。

5番の「google」を「yahoo」にすると、Yahoo!検索のフィルターができます。アドバンスセグメントの管理からコピーしてつくってください。

特定のキーワードだけを見るには、andステートメントを追加して「キーワード」を同じように設定します。このとき、完全一致でキーワードの組み合わせを入れますけど「時計 通販」のように、スペースは半角にしてください。

 

Google検索のフィルターをつかってみる

analytics-advance-p3.jpg

 

これは、トラフィックの中にあるキーワードから「Twitter 使い方」を見ているところです。全セッションのチェックをはずして、Google検索のフィルターだけにしています。

一番下に「合算、有料、オーガニック」がありますけど、これはオーガニックだけでフィルターをしているので関係ありません。

 

 

アドバンスセグメントが大切な理由

目的がハッキリしているアクセス解析に、アドバンスセグメントの設定は分析の時間短縮に役立ちます。

今回はキーワードからの流入を見るためにカンタンな設定をしましたけど、これに「新規ユーザー」をandで入れたり、条件の「一致しない」を使うことで、直帰「しなかった」数値もフィルターできます。

 

Sphinn Japan Blog のエントリーには書きませんでしたけど、AdWordsキーワードツールで月間検索ボリューム135,000もあるビッグキーワードで、Yahoo!とGoogleあわせて1日平均で342セッションしかありません。

タイトルを「ホントにそのキーワードで集客できるの?」にしようと思ったのですけど、SEOをカンチガイされる方が出そうなのでやめておきました。

 

ちなみに、今回説明に使った画像は「Twitter 使い方」のセッション数がほかのキーワードよりも多かったのでGoogleで検索してみたら、1ページ目(3位より下)に入っていました。

SEOは重要ですけど、たくさんある集客方法のひとつです。いろんな集客方法をやっているとSEOにつながることがあります。

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