「タイトル」といえばSEOではすごく重要なタグ。
という考えを真っ先に思いついたらビョーキかも知れませんので"SEOもっと!"さんの「SEO担当者の悲しい7つの職業病」を読んできてくださいw
今回はSEO脳とSEM脳の違いをかる~く(?)ブンセキ
私がブログデビューしてまもなく、セルフSEO対策ブログのシロウトさんが書かれた「ブログタイトルを決める時」が深イイと思います。
個人的な理想は「全てに対応している」事でしょうか。
内容(コンテンツ)が分かり、タイトルが覚えやすく、キーワードも含め、ブランディングも出来る。
理想的です。それが分かれば苦労しませんが・・・・
ただ、上記の条件に沿ったタイトルでなくても結果は出せると思います。
それにはやはり「コンテンツ」が不可欠でしょうか。
- 引用元:セルフSEO対策ブログ/素人は素人に学べ : ブログタイトルを決める時 -
私のブログのなかで、ボスが手を加えたタイトルが1つだけあります。
ボスに言われたSEO担当者「7つの掟」
ここから私のタイトル(キャッチコピー、フレーズ)への興味がすごく高くなりました。
SEOのことは頭からはずしてみよう
また書きますがSEOといえばタイトル、でもブログでこれをやりすぎると楽しそうじゃないタイトルになっちゃいます。
SEOの勉強をはじめて先輩方のブログをよんだあとに「タイトルは単語を並べて最適化することがある」ということを知りました。そしてできたタイトルがこれです。
SEO対策のマーケティング担当7つの心得
ボスからのメールの返信はこうでした。
いいセンスしてる。よく勉強もしてるな。
でもオリジナルがない。プロはオリジナルだ。
なぜアンタを担当にしたか解るか?ここなんだよ。ボスに言われたSEO担当者「7つの掟」
何故こうなるのか?返信を楽しみにしています。
急がなくて良い。じっくり考えて欲しい。
SEOは一旦、頭から外してみよう。
メールで返信はしませんでした。
このブログのタイトル、すべてが返信だからです。
私流(エントリー)タイトルの考え方
SEOのことは頭からはずしました。最近はタイトルを先に考えないようにしています。これはシロウトさんの書かれた「コンテンツが不可欠」だからです。
コンテンツ→タイトル→キャッチフレーズ
これが私のタイトルの作り方です。
例として「あ、これはキテる!」とジガジサンなフレーズから。
Yahoo!ログールをかる~くブンセキ
ログールの足あとのことを書いたので、元のタイトルは「ログールの足あとスパムを考える」でした。これじゃつまんないと思って「ログールを分析!見せ方と機能について」です。
いや、私らしくないw
ここでSEOのキーワードとして見ると「ログール、分析、見せ方、機能」のようになって硬すぎる。じゃあいっそのこと「Yahoo!ログール」だけでいこっか?と思ってできたタイトルが「Yahoo!ログールをかる~くブンセキ」
Yahoo!ログールでググってみてください。一昨日から今日までですが10位以内に入っています。おそらくですけど、ロボットには「かる~く」「ブンセキ」という言葉が理解できず、雑音として消してしまったのではないかと思います。
でも、人間がみたときに一瞬で「ログールで遊んでるんだな?w」と思われて「かんたんそうだから見てみるか~」とクリックしてもらえる。
ような気がしました。
SEO対策の戦場カメラマン『GRC』289日間の記録
元のタイトルは「無料SEOツール『GRC』業務用ライセンスで生データ」でした。あきらかに狙いすぎですが、本当に伝えたいことは「1年近く変動をみていたA社」と「そのデータ」です。
このとき、私のアタマの中ではイメージが
上位表示の激戦区→戦場で障害物に隠れてるボス→GRCがA社へ通信して写真をおくってる→A社は現場にいないし重要さを知らない→でもGRCはボスのそばでずっと撮り続けた→そしてボスの狙撃!・・・撃墜されるゲキヤス
サブタイトル(見出し)まで決まりました。
「ゲキヤス」が何なのかはしりませんw
毎日100人以上を新規で集客するブログの書き方とは?
最初は「ブログで1日273人を集客する方法」でした。ちょうど情報商材のWebページを勉強中だったので、アタマがぐるぐるしてたときですw
クリックして来てみて「なんだ・・・」と思われたらいやじゃないですか。だから「本当のことをしっかり伝えたい」という想いでつけたタイトルです。
ちなみに今は過去1週間で200人以上が毎日検索から来られています。
リスト形式のリンクと星で効果測定
効果測定というと、A/B比較(でしたっけ?)のようなものを思いつきますが、さすがに1つのエントリーに2つ以上のタイトルはムチャです。
私がやっている効果測定は、晴練雨読さんの「SEO記事リミックス」の一覧で、"★"が「いつ? いくつ? 最終的に何個?」にしています。

ハリーポッターが好きなのでモジったタイトルでしたが、ちょっとさびしい結果に・・・w
これはいろんな要素があって、晴練雨読さんへ来られるひとたちの属性に
- アフィリエイトへの興味は?
- リンクジュースへの関心は?
- 周辺のキャッチフレーズに負けてない?
- パッとみてすぐに自分のタイトルは目につく?
- 今は何曜日で何時に投稿した?
- 上下にビッグタイトルはあった?
- 上下に角田社長や鈴木さんのエントリーは?
最後は冗談ですけどw、★に埋もれると不利になるので読み飛ばされる確率が高くなる気がします。
まだまだ色んな要素がありそうです。
ちなみに私のエントリー一覧はこちらです。
SEO記事リミックス - SEO対策の薬箱 - 藤井秋恵 / 晴練雨読
時期が年末年始のエントリーは★が多いですよね。
競合が少なかったからです。
あとは、SphinnJapanへお祭り要素のたくさん入ったエントリーを自分で登録したのでそれもあるのかもしれません。
ブログのタイトルで注意すること
晴練雨読さんのリストだけではないと思いますが、やりすぎ、ようするに「コンテンツがタイトルに負けている」と信用がおちます。
今てきとうに思いつきますが「あ!これは何だ?Googleが・・・壊れた?」思わずクリックしてしまいますが、例えば「Google SERPで自分のブログの順位がおかしい」という内容だったらガッカリです。
1回ならおぼえませんけど、2度、3度と続くと「この人のタイトルやりすぎ」と感じて、ブログタイトルと書いてる人(metaのAuthor)をおぼえて、もう見たくないっていう気持ちになります。
私が一番気をつけていることでもあります。
SEOを土台にしたSEMチューニング
私はSEO担当と書いたりマーケティング担当と書いたりしますが、S社の方針(ボスの考え)では、Webマーケティングの中にSEMがあって、SEMの一部だけど重要な要素のひとつとしてSEOがあります。
- どうやったらクリックされるコピーを書ける?
- クローラーにも簡単に読めるキーワードたち?
- コンテンツは充実していてオリジナルはある?
上から順に、クリック率、品質スコア、コンテンツ、のことなのですが、どれも重要でそれをキョクゲンまで上げることがプロの調律です。
別の言いかたにすると、マーケティングの発想、SEOの知識と経験、デザインセンスと内容そのもの、ということです。
おいしいタイトルの作り方のまとめ?
おおきくなりすぎましたが、まとめると、パシフィカスさんがスピンジャパンでエントリーされた中にある「ブレない姿勢」で、私というひとりの社員が「ブレない心」を持っていれば「ブレない方針」のひとつになります。
ブレない方針をもっているのはボスです。そんな会社にWebマーケティングをまかせたいなって思うから、私は自信をもっています。
ということで「おいしいタイトルの作り方」は、コンテンツとキーワードとフレーズのバランスっていうことにしませんか?w
P.S. 今気づいたのですけど、ボスのメールがキャッチフレーズの文章みたいな形(?)になっています。(引用した行の右端をみてください)
背中がゾワゾワってしました・・・
--- 2008/02/02 追記 ---
SphinnJapan(京都のSEOコンサルタントの松尾さん)よりトラックバック頂きました。ご評価頂きありがとうございます。
この記事が"検索マーケティング"に有益と思われたら"SphinnIt!"してください
記事タイトルをrssで見たとき
『おいしいタルトの作り方』に見えました笑(>n<)
>コンテンツ→タイトル→キャッチフレーズ
これが私のタイトルの作り方です。
僕もそうだったので自信が付きました。
ちなみに秋恵先生の記事タイトル好きです
私も「タルト」にみえましたw のでSEOとSEMをつけました。
最近なるほど!と思った(本の)タイトルは
検索にガンガン
ヒットさせる
SEOの教科書
です。1行ごとにフレーズがまとまってて内容がホントに教科書っぽいです。
(まだ10ページくらいしか読んでいませんけど・・・)
コンテンツもわかりやすくて見出しもすごくキレイに書かれています。
クローラーじゃなくて人間にもヒットさせるのか~と感心しました。
あと、すみませんが先生はご容赦ください。
ブログの敷居の高さにひっしにしがみついてる普通の事務員ですので・・・
ご紹介頂きありがとうございます。
まったくテクニカルではないふざけた記事で恐縮です。
今回も重要なこと書かれてますね。
> やりすぎ、ようするに「コンテンツがタイトルに負けている」と信用がおちます。
これはまったくその通りで、確かに精錬雨読でも
キャッチーなタイトルはお星様がたくさんついていますが、コンテンツは???って結構ありますからね・・・。
やりすぎると、ブログ全体の価値が下がってしまいますし、ブランディングという観点でも負の要素が大きいでしょうね。(自戒の念もこめてですけど)
参考にならないと思いますが、私の場合はまずタイトル(企画)を思いついて、そこにコンテンツを嵌める場合も結構あります。
「SEO担当者の悲しい7つの職業病」とか「私が考えるSEO上級者・10の条件」とかはそのパターンです。タイトルは結構練り直したりします。
っていうか、長くなっちゃってすいません。
書き出すととまらない癖があります。
ご紹介有難う御座います。
記事には書きませんでしたが、エントリをパターン化するのもタイトル戦略として有効かと思います。
【突撃!実践Yahooログール分析!】現在のアクセスBest5の状況
とか。RSS購読者数誘発にも効果的かも。アイデア次第ですね。
パターン化もいいですね!
連載とかシリーズって考えて、ちょっと固定するとファンが増えるかもと思いました。
やっぱりブレない姿勢なんですよね。
いろんなパターンがあるけど、でもやっぱり個性が大切なんだと思います。
日々発想、アイデア、そして行動、書くのみ!
もうホントにごめんなさい。
ありがとうございますとかご容赦ください。
スパムみたいに機械的なリンクをしたわけではなくて、私のエントリーにどうしても欲しかったから勝手にコンテンツを拝借(?)したので、ありがとうございますは私の方です。
SEOもっと!さんのWebサイト、実は先週よみ始めたばかりなのですが、SEOまみれになってない普通のひとにはよくわからないですよね?w ずっと前にパシフィカスさんのエントリーのリンクから飛んで、ロゴだけはおぼえていたのですけど、エンジニア向けの解説の人だと思っていました。すごくむずかしかった印象があります。
でも今はわかりますよ。
「SEO担当者の悲しい7つの職業病」のオチは角田さんではなくてLPOですよね?w
「タイトルとオチ」さらにまた「オチ」
ユーモアとセンスが個性的で、時間をわすれて読んでしまいます。