昨日はボスの誕生日だったので、彼のブログをご紹介します。
あまり関係ないですね。
今なら私にも意味がわかる、とてもストイックなやり方です。
新規顧客の集客ヒントになるかもしれません。
あまり関係ないですね。
今なら私にも意味がわかる、とてもストイックなやり方です。
新規顧客の集客ヒントになるかもしれません。
どこなのかや詳細は書けませんので、ブログの内容は「高級バッグのリフォームと選び方のブログ」として例えて書きます。エルメスとかブルガリみたいな感じです。
外的要因を最小限にする
書き始めた頃は、内部の構造(htmlのソース)だけでビッグキーワード10位以内に入ろうとしていたそうなのですが、無理と分かって内部SEOのみでスモールキーワード狙いへ。自己生成(?)のバックリンク内訳はこちらの通りです。
- ブログランキングサイトへの登録9ヶ所
- jpドメイン1つ
- ニュースサイトへのトラックバック8回分
ランキングはブログを書き始めるまえに登録されたものですが、自分でクリックでもしてランクを上げなければほとんど集客効果はなし。JPドメインはいずれブログ自体をサテライトにして、ここでアフィリエイトを実験する予定で現在は逆にブログへのリンク。ニュースは書いたものに合う記事を見つけたらトラックバックを送信。
今で約3ヶ月たっていますが、セッション数は1日60~100です。
そして上の3種類からの集客はほとんどありません。
トラフィックの内訳
まずはこちら。このブログ(SEO対策の薬箱)です。

参照サイトの多くはSphinnJapanさん、はてなブックマーク、晴練雨読さんで、期間は1ヶ月くらい(というより全期間)です。ありがとうございます。
では次にスモールキーワード特化ブログです。

私のブログと構成は似ているように見えますが、違うところは一番大きい青は検索エンジンになっています。この部分からの新規ユーザーが多く、ノーリファラー(主にブラウザのブックマーク)が増えているのです。
更にこのグラフの内訳がこちらになります。

Analyticsの「参照元メディア」の10位まで。
一番多いのがGoogle検索、次にノーリファラー、3番目はブログ内のリンク、4番目はFC2ブログのランキング、5番目はJPドメインですがこれは1日でなぜか50セッション数もあった謎のアクセス。調べてもノーリファラーでした。
つぎにYahoo検索で、ランキング、ランキング、ニュースサイトのトラックバック、なにかわからない検索です。
内部リンクとノーリファラー(ダイレクト)は新規ユーザーではないので、Google検索とFC2ランキングに差がありすぎるのがおわかり頂けると思います。
FC2のランキングは現在カテゴリで128位だったので、これは新着(?)記事か何かからのトラフィックと思いますが、わかりませんでした。
ユーザーとセッション数の推移
ボスも(自称)素人なので、Analyticsを入れ忘れていたということで途中から。1ヶ月あいて11/4日からのデータになっています。このデータは2ヶ月分ということですね。
本当はこの1.5倍の長さでブログを書かれていますので、一番左までグラフがあるはずですが、そこは脳内でご想像ください。ゆるやかですが、徐々にユーザーが増えていることが読み取れます。
右端は年末にかかり、ユーザーの属性の層によるものと思われ、帰郷されたり旅行などが多いのでしょうか。さすがに聞き取り調査はできないので不明です。
スモールキーワードでのセッション推移

繰り返しですが、左端までグラフがあると思ってください。
右に向かって上がっているのは単純に記事の数に比例しています。推測ですが、ブログライターであるボスの書き方も関わっているのかなと思います。※本人はそう言ってます(笑)
一番高い80付近にある数値は77、低い0に近いところは3です。
(12/3なのですがAnalyticsに何かありました?)
最近は1日で約50~60のセッション数なので、低くみて50とします。
この50はどのくらいのものなのか、月間検索数へ逆算してみたいところなのですが、私がもっているのは2年前のAOLのデータしか無いので、単純にAdwordsの入札単価にしてみると、
単価10円・・・500円/1日→15,250円/1ヶ月
単価50円・・・2,500円/1日→76,250円/1ヶ月
※1ヶ月を30.5日で計算しています
上の入札単価はスモールキーワードではないのでリスティング広告での比較としては変ですが、単価6~9円では、調査や技術、短時間でのチューニングが必要になってくるので、それはそれでまた違うと思いこのような計算にしました。
SEOの費用対効果はすごいですね。
アドワーズやオーバーチュアしか広告をしていないなら、ぜひSEOも と言いたいところですが、これはスモールキーワードのお話しなので、SEOというよりもLPO(ランディングページ最適化)の方が合っていると思います。
ブログの記事ひとつ=LPのひとつ、と置き換えると近いでしょうか。
SEOはトップページだけではなくて、内部構造をしっかり考えて、ページランクの流れをつくる(最適化する)ことが重要と言えます。
ストイックなスモールキーワード特化ブログとは?
今となりにボスがいますのでインタビューしながら書きます(笑)スモールキーワード特化は
- 内部SEOを自分の知識内での100%にする
- タイトル、メタ、Hタグの比重を7割、残りは記事の内容
- 文章はSEOを意識して自然に見えるよう人工的に(LSI?)
- カテゴリ(バッグ、リフォーム、選び方)からは絶対に外れない
- あいさつだけとかの無関係な記事を1本も書かない
- 文章(テキスト)を1記事あたり1,000文字以上書く
- どんなに忙しくても毎日更新する
更にストイックちっくな実験として
- 相互リンクしない
- 他のブログへコメントまわりしない
- 他のブログへトラックバックしない
- 自分でバックリンクを増やさない※ランキングも外す予定
- 内容を恒久的(リフォーム)と期間もの(新商品)にわける
- かたっぱしからnofollowして、気に入ったサイトだけfollow
- コメント、トラックバック、ランキングクリックを絶対頼まない
(だそう)です。
目的は、内部SEOだけのスモールキーワードでどこまで集客できるのか。そして1日500人(セッションではないですよ)を目指す。
私からみると生産性のない無駄なことに見えてしまうのですが、角田さんとはちょっと違った「SEO変態」という属性だと思えば納得です(笑)
今日時点のPageRankは「2」です。
※お願い : ブログを発見してもリンクは貼らないでください
なんか面白いですねー
しかし、こうした非ソーシャルな試みの楽しさはなんとなくわかる気もします。
Gigazineからの参照が気になりますね・・・w
スモールキーワードは、その属性の流行をほんの少しだけ先取りすると良いそうです。
Gigazineは気にされないでください(笑)